電気料金はどのようにしたら下がるのですか?

電気料金を下げるためには、以下の2つの方法しかありません。

(1)電気の使用量を抑える方法
いわゆる省エネ。簡単に言えば白熱灯を省エネタイプの蛍光灯に交換したり、電灯の点灯を明暗感知器やセンサーなどを取り付けるといったやり方です。

(2)電力会社との契約内容の見直し
こちらはご存じでない方が多いのですが、電力会社には様々な契約形態があり、電気の使用状況によっては、契約内容を変更するだけで大幅な削減が可能となります。

私たちM’sライフサービスのご提案する電気料金適正化は、この電力会社の契約変更をベースにしています。
場合によれば電力会社に削減シミュレーションを依頼することも可能ですし、電力会社の約款に基づく契約変更ですから、極めて『安心』・『安全』・『確実』といえます。
M’sライフサービスの電気料金適正化はこの電力会社の契約変更をベースにしています。
低圧電力(200V)の料金見直しをお勧めしておりますが、従量電灯(100V)も電気料金削減の対象です。マンション共用部分の電気全般についてご相談下さい。

 

電気料金はどのようにしたら下がるのですか?

負荷設備契約と主開閉器契約って何?

電気配線の幹線に取り付ける開閉器(開閉器を兼ねる配線用遮断機および漏電遮断機を含む)のうち、引込口装置以外のものを主開閉器(※)といい、この主開閉器の定格電流値にもとづき、契約容量(電力)を決定する方法に負荷設備契約 ⇒ 主開閉器契約があります。
この契約内容を変更することで、低圧電力の基本料金を削減できる可能性が高いのです。
(※)電気用品取締法の適用を受けるもの[100A以下のもの]またはJIS規格によるもので、その型式許可を得たものに限る。

負荷設備契約
設備の機器容量(kW)を合計して決定しています。
24時間、同時にフル稼働することを前提にした契約。
一般には工場のように長時間、設備をフル稼働する場合に有利な契約です。

主開閉器契約
ブレーカーの容量(A)で基本料金を決定します。
例えば、マンションの共用部分のエレベーターは24時間稼働しますが、連続しては動きません。
そのため、稼働時間が短い機器が多くある場合は有利です。
マンション以外にも、ガソリンスタンドやコインランドリー等で変更可能で効果があれば実施します。

なぜ、電子ブレーカーじゃないといけないの?

なぜ、電子ブレーカーじゃないといけないの?主開閉器契約に変更する場合、必ずブレーカーを新設しなければならないのですが、残念ながら従量電灯の契約変更のように書類を提出するだけでは変更できません。そのため、どうしても初期費用は必要となります。その際に、一般的な電気屋さんが扱っているブレーカー(ノーマルブレーカー)でも削減することはできます。
但し、M’sライフサービスの電子ブレーカーが決定的に違うのは、削減数値(金額)の違いです。
電子ブレーカーはノーマルブレーカーと違い、JISで決められた過電流と時間により電気を遮断。電子制御(予め設定された数値)でブレーカーが落ちるように設定することができるという大きな特徴があります。
ところが、ノーマルブレーカーにはそのような機能が無いため、主開閉器契約に変更しても契約容量をあまり下げることができません。

電力会社は許可をしているのですか? 国は認めているのですか?

もちろん問題ありません。電力会社の供給約款にも記載されている選択契約です。
但し、契約者の意向で契約を変更するものですので、電力会社や国は勝手に変更してくれません。

汎用ブレーカー(ノーマルブレーカー)でも削減できるのでは?

汎用ブレーカーでも主開閉器契約に使用することは可能です。
しかしながら、汎用ブレーカーは契約変更を目的にしたものではありませんので引き外しの設定とタイミングが違います。
主開閉器契約用に作られた電子ブレーカーは、契約変更に特化したブレーカーであるため、容量を超えた電流値でも JET規格の時間内であればブレーカーは早いタイミングではトリップしません。
エレベーターや機械式駐車場のように短時間で稼働する動力設備があれば、小さい契約容量でも問題がありません。 つまり、汎用ブレーカーより小さい契約容量が実現できるため、削減効果が大きくなり費用対効果も良くなるわけです。
汎用ブレーカーではリスクを考慮しなければならないため、削減金額が小さく費用対効果もあまり見込めません。

ブレーカーが落ちた時の対処方法は?

過去にブレーカーが落ちたケースはありませんが、万一ブレーカーが落ちた場合は、エレベーター会社及び警備会社の監視センターに停電通報が入り、係員の方が駆け付けてブレーカーを上げるという一次対応を行いますので、早期に復旧が可能です。
また万一の場合に備え、ブレーカーには「24時間コールセンター」の案内が貼り付けられておりますので、そちらへご連絡をいただければ、一次対応の方法確認や二次対応の連絡が取れるようになっております。
さらに、マンションに対しては24時間緊急駆付けサービスも実施しています。

設置したブレーカーで容量不足が起きるとどうなるのですか?

動力(低圧電力)は、電灯と違い設備機器を電力会社に登録しています。 容量が増加する場合(機器等の追加・更新時)電力会社に申請手続きすることになります。 設備機器が増えた場合や改修される時は、事前のご連絡をお願いいたします。 現在の容量で問題ないか調査する場合もありますのでよろしくお願いいたします。 なお、ブレーカー設置前には必ず事前の設備調査・電流値測定を実施しており、容量選定しておりますのでご安心ください。

過電流が流れるとモーターが壊れるのでは?

現在、ポンプやエレベーター用に設置されている子ブレーカーは、そのまま据え付けておきますので、電子ブレーカーを設置する前と同じ状況です。モーターに問題があればその子ブレーカーが先に遮断されますので、万一の場合でもご心配はありません。

電子ブレーカーは何年で交換するのですか?(耐用年数は?)

既存の開閉器は、一般には15年程度が交換推奨年数と言われています。
ただ、低圧電磁接触器・開閉器や電子ブレーカーの場合は、日本電気工業会(JEMA)、各メーカーの交換推奨年数を10年としておりますので、予防保全の観点から10年を経過した機器については交換をお勧めしております。

ブレーカーが故障したらどうなるのですか?

ブレーカーは家電製品と違い機器の仕組み上簡単に破損するものではありません。
ご家庭内のブレーカーを思い出していただければご理解いただけるかと思います。
ただ、経年劣化等により機器は不良を起こしますので交換が必要となります。
機器には必ず寿命がありますので、メーカーや日本電機工業会(JEMA)の交換推奨年数をご参考に改修計画をご検討ください。

ブレーカーが故障した場合の費用は?(保証期間は?保証期間以降は?)

(1)10年間は完全保証ですので、費用はかかりません。
(2)10年目以降で故障した場合は、機器交換が必要となります。メーカー交換推奨年数も10年ですので交換をお願いします。

設備が廃止されたらどうなるのですか?

設備を廃止した場合は、撤去された設備分の電流値が下がりますので、ご相談いただければ契約容量が削減可能かの調査をお受けいたします。現地の調査後、削減可能であれば改めてご提案をさせていただきます。

エレベーターやポンプへの悪影響はないのですか?

電子ブレーカーは、あくまでも配線用遮断器ですので、設備に影響を及ぼすものではありません。流れる電気は今までと同じです。
通常に使用している電流を制御したり、電圧を下げたりするような機能は全くありません。

保守点検はどうなるのですか?

ブレーカーは通常の場合、管理会社による定期設備点検に含まれることが一般的です。
もし、不具合を発見された場合、設備点検報告書に明記されます。
万が一、そのようなことが起こった場合は弊社が再調査を含め報告書にて提出させていただくことになります。

2~3年後になれば、もっと安くなるのでは?

確かに、いろいろな製品の価格を見ても、普及が進むにつれて機器は安くなっていくのは一般的です。但し、現状支払っている電気の基本料金を削減するということをお考えの場合、今導入されないとムダな基本料金の支払いが発生し続けることになります。2年もしくは3年でいくら削減可能かという事をお考えいただければ、お早めに導入された方がお得である事はお解り頂けると思います。年間10数万円削減するために、機器が数万円安くなるまで待つ・・・というのはあまり意味の無いことだと思います。

工事時間と停電時間は?

一般的には、工事時間は2~3時間程度で、動力設備の停電は最長で30分程度です。
停電時は、動力設備はご利用いただけず、給水ポンプが停止しますので断水となる場合があります。
設置場所や設備環境により多少時間が異なる場合がありますので、事前のご説明とご相談をさせて頂いています。

基本料金の下がる時期は?

電力会社により違いがありますが、工事申請した日か工事完了検査日のどちらかで変更される場合が一般的です。

M’sライフサービスが倒産することがあったらどうなるの?

万が一、M’sライフサービスが倒産することがあっても、電力会社から供給されている電気が遮断されることはありません。
停電や断水などのご不便がかかることはありませんのでご安心ください。

共用部分の照明LED化は一般会計収支改善策の有効手段として必要不可欠となってまいりました。
ある大手管理会社ご担当者様から、管理組合様向けアンケートにおいて、「現在、一番関心のあることは?」との 質問で最大の関心事は「電気料金削減・LED照明」であるとのお話をお聞きいたしました。
背景として、LED器具及びLED電球はここ一年で非常に価格も安くなり、機種も多様化しておりいよいよ本格的な 導入時期となってきたように感じます。
ご承知いただいております通り、LEDは寿命も長く、消費電力量も2/3以上削減される事例はよく耳にすることですが、 改めて基本的な内容も含めわかりやすく資料にまとめてみました。
又、今後本格的にLED化を検討されておられます管理組合様のご参考になれば幸いでございます。

LED照明の基礎知識・特徴

  • LEDは Light Emitting Diode の略称で、日本語では発光ダイオードと呼ばれています。
  • 寿命が非常に長く、白熱電球の40倍、蛍光灯の4倍~5倍の、40,000時間まで点灯を維持します。
    頻繁なメンテナンスが不要であるため、高所などに設置しても維持管理費を安く抑えることが可能です。
  • 白熱電球や蛍光灯、HID照明などは、熱を光に変換する原理と違い発熱が少なく、供給される電力の多くが発光に使われるため発光効率が高いのが特徴です。
  • LED照明の寿命は、LEDモジュールが劣化し、所定の点灯性能を満足しなくなった瞬間を示しています。
    日本照明器具工業会において、「LEDモジュールが点灯しなくなるまでの総点灯時間」または「全光束が点灯初期に計測した値の70%以下に下がるまでの総点灯時間」と定義されています。
  • LEDは熱に弱いため、高温の場所に取付されると寿命が短くなります。
  • 蛍光灯は性質上、水銀を使用しなければならず代替物質もありませんが、LED照明は水銀を使用する必要がない為、環境に配慮したものとなります。
  • 赤外線を出さないことで、放射熱をださない。また紫外線を出さないことで紫外線を好む虫類が寄ってこないなどの利点があります。
  • 電球の在庫、取替の為の業者発注、クーラーの節電、安定器の取替工事、蛍光灯・水銀灯などの廃棄物処理費用などが削減できる為、その恩恵は電気代だけに留まりません。
    CO2の排出量も大幅な削減が実現します。

最近LED化が進んでいる理由は?

電気料金値上げ、消費税増税対策等の取り巻く環境の変化に対応する一般会計収支改善策施策のひとつとして検討される管理組合様が多く、他に経年劣化による電灯器具交換時にLED化するケースが多くなっています。
しかしながら普及が急速に進んだ背景には、LED電球及び器具の価格が大幅に低減したこと、電球の性能が向上したことが大きな要因です。
又、各メーカーがマンション向け商品のラインナップを揃えたことも要因の一つです。

LED化を導入している管理組合の傾向は?

主として、固定費の削減を前向きに検討している、余剰金確保を検討している、経年劣化による不具合、安全対策としての器具交換時にLED化することが一般的な導入理由です。

電球の寿命が来たら管理人で電球交換はできますか?工事業者に依頼しないといけませんか?

LEDランプは一体型と電球交換型に分けられます。一体型はランプの寿命がくれば改めて器具の交換工事が必要となります。
弊社のご提案する器具についは原則として電球交換型をお勧めしています。
電球交換型であれば、現在と同様に管理人様での電球交換が可能ですので余計なランニングコストはかかりません。
又、将来的には電球の価格も更に安価となると思われますし、電球の技術進化にも対応できるものと考えられます。

ダウンライトは器具ごと交換しないといけないのですか?

LED電球は口金の種類がE17、E26という一般的に電球型というタイプです。
既存の器具が電球型に対応しておれ ば電球交換で対応できます。
ダウンライトの器具は、電球型に対応するものと、コンパクト型と呼ばれるピンタイプの電球のものがあり、コンパクト型については器具交換が原則となります。
一部の業者でコンパクト型の器具を改造してLED電球化を提案しているようですが、信頼性や安全性、予想されるコストを考慮すれば弊社はお勧めしておりません。
改造後、12時間点灯であれば電球は10年程度交換不要ですが、その間にトラブルや故障が起こることを懸念します。
なお、設置場所や器具によっては電球交換不可のタイプもありますので注意ください。

LED化するためには全て器具交換しないといけないのですか?

LED化の目的は、①省エネ・節電と②経年劣化対策に分けられます。
①の省エネ・節電にポイントを置かれる場合は 24時間点灯、及び12時間点灯器具がLED化の対象となります。
又、ハロゲンライトやミニクリプトンライトは特に削減 効果が顕著に表れます。
逆に集会室・倉庫・設備室などの使用時しか点灯させない器具については対象外とさせて いただいています。
非常照明については、昨年末に登場しましたがこれから随時ご提案することになるかと思います。
②の経年劣化対策の場合は、原則として全ての器具の交換をお勧めしています。
(社)日本照明器具工業会では 設置後、10年が器具交換の点検と交換の目安と説明しており、耐用の限界を15年としています。
現実として電灯器具は半永久的に持つものだと稀に誤解されておられたり、外観から判断しずらいことで見過ごされて いますが、安定器からの発熱・発煙のトラブルやランプの交換が発生することがあります。
築後20年以上のマンションは全ての器具交換を推奨いたします。
なお、トイレや人感センサー対応器具は点灯時間 が少なく削減効果はあまりありませんが、LEDの特性として頻繁に点灯を繰り返す場合は器具の劣化がほとんどないこ とや、すぐに100%点灯する特性から既存の器具よりメリットがあります。
また、高所に取り付けられた器具での電球交 換時に必要となる余分な経費も削減することが可能なことで変更をお勧めしています。

本当に40,000時間もつのですか?保証はありますか?

LEDの設計寿命は、一般的に40,000時間とされる場合が多く機種によれば50,000時間以上のものも出ています。
LEDの寿命についての定義は、前述の通り「LEDモジュールが点灯しなくなるまでの総点灯時間」または「全束が点灯 初期に計測した値の70%以下に下がるまでの総点灯時間」とされています。
LEDの構造上、蛍光灯のように寿命が 来たら切れてしまうということはほとんどありません。
但し、電気製品であるため発光部以外でも例えば電源回路の電解 コンデンサなどは主に熱による劣化を受けて照明器具の寿命が短くなることもあり、使用される環境や設置方法に注意 する必要があります。
また、他の精密電気製品同様、落雷によって電灯線に高電圧が流れると破損の原因となります。
保証については、通常の場合1年間が一般的ですが、メーカーによれば3年間の保証を付けている場合もあります。
保証内容は、取扱説明書、本体貼付ラベル等の注意書に従った使用状態で保証期間内に故障した場合が対象と なります。

寿命が40,000時間と言われながら1~2年で切れることがあるそうですが何故ですか?

長寿命を目的にLED化したのに、1~2年程度で切れてしまったというお話はたまにお聞きいたします。
LEDが市場に 登場したころは、採用したメーカーが粗悪な海外製(稀に国産もあるようですが…)であったりしたことが大きな原因でした。
確かに、当時は技術的な面や信頼性について問題があったように思われます。
現在においては、信頼できるメーカーを選定することでこのようなリスクを回避することが出来るようになりました。
又、前述しました機種の選定や施工方法、施工中における衝撃、初期不良により、短命となる場合もありますので 保証内容、メーカー選定、業者選定が重要なポイントとなります。

LEDはまだまだ高いと思うので、もう少し先の導入でもいいのではないのでしょうか?

LED照明器具の価格は、ダウンライトを例にとってみれば、大手メーカーで2007年の発売当初価格と比較した場合、約1/3程度になっています。
直管型LEDなどもほぼ同様の推移となっています。
更に技術革新により、発光部の素子 性能が飛躍的に向上したことから、消費電力量も大幅に低下しています。
LED器具交換に初期費用が必要となる ことを考えれば費用対効果が大きくなったことが普及の大きな要因です。
今後も、更に低価格化や性能向上が期待できると思われますが、現状における削減効果や償還年数を勘案すれば 早期に導入される方がメリットを享受できる場面が多くみられます。
管理組合様におかれましては、弊社のご提案書 をもとに導入のタイミングをご検討いただければと思っております。

イニシャルコストを抑えたいので既存の器具を使用することはできないのか?

既存の器具で電球交換で対応できる場合は、一番コストがかからないのですぐにでも取り組めますが、器具を交換しないとLED化にできないものは信頼性や用途を考慮の上、交換工事をすることになります。
ただ、既存の直管型蛍光灯、丸型蛍光灯を使用した照明器具については、電源内蔵型のLED電球をご提案させ ていただく場合もよくあります。
国内大手メーカーも、社内規定等により自社製品に限定して既存器具の直管LED を提案する場面が登場しています。
現状の器具の経年劣化が進行していたり、使用用途により採用は限定的となる 場合がありますが、信頼性と費用対効果を考慮した上で、管理組合様によりご提案させていただいております。

御社が採用している器具のメーカーはどこですか?

弊社がメインに使用しているメーカーは、東芝ライテックです。あえてご説明するまでもなく信頼性と安全、品質管理に ついてはご承知の通りです。
社内の不具合発生率の基準を10万台に1台とされているように卓越した品質管理です。
東芝製品で取り扱っていないものや同一商品で優位性のある器具については、一部国産メーカー(パナソニック、遠藤 照明、岩崎電気、コイズミ照明等)を採用しています。
全ての海外メーカー製品に問題があるとは思っていませんが、 ご提案先の管理組合様、管理会社様はやはり国内メーカーを受け入れていただく場合が圧倒的です。
ある管理会社様は、社内基準で海外メーカー及び一部の国内メーカーは一切使用しないという取り決めをしてました。
また、ある管理組合様で「東芝だって海外工場で製作してるから海外メーカーと同じじゃないか」とご意見がありました。
東芝ライテックについては、社内管理を含めて海外工場での生産、品質管理についても対応(海外生産後の日本国 内での品質確認含めて)しています。
製品技術、品質管理について全く同じ管理、方法で海外メーカーが生産、品質 管理をされているのであれば、同じもの(製品)と認識して頂いても間違いではないかもしれません。
ただ、設計思想や目標とするもの、品質管理基準等はメーカーによって違いがあり、製造工場や製造過程だけ同じで あればすべて同じものが出来るということは???です。

LED化した場合、従来よりも暗くならないの?

四方八方に光を放つ白熱電球や蛍光灯にくらべ、LED電球は照射角がありますので錯覚として暗く感じますが、実際には卓上や床面は明るくなっています。
従来の機種では欠点のように紹介されていましたが最近は改善され て既存の器具と変わらないものとなってきました。

既存の器具を使用する場合、LED電球交換だけでいいの?

LED電球の口金が、E26やE17であれば電球交換で対応できます。
しかしながら、熱に弱いLED電球ですので既 存器具の放熱対策が出来ていなかったり、高照度の電球を選定した場合は寿命が短くなる場合があります。
また、エントランスでよく使用されるダウンライトで電球の横差しタイプの場合、適合するLED電球がない場合は、器 具交換が必要となります。(電球が器具に当たって口金に取り付けられない電球があります)

電子ブレーカーによる電気料金削減策と重複しないのか?

共用部分の電気料金削減策の代表例とされるものとして、電力会社との低圧電力を主開閉器契約に変更する 方法があります。
主開閉器契約に変更する場合、電子ブレーカーと呼ばれる契約変更に特化した主開閉器を設 置する必要がありますが、対象が200Vの低圧電力です。
LED化の対象は100Vの電灯契約ですので重複する ことはありません。
昨今では、「主開閉器契約変更に伴う電子ブレーカー設置」と「共用部分・照明器具のLED化」 が同時に総会上程されることが多くなり、相乗効果で電気料金削減に取り組まれています。
しかしながら、「低圧高負荷契約」「電化上手」については年間削減金額が大幅に減少する場合があります。

電気料金の削減方法として一括受電をよく耳にするが…

マンションの電気料金削減策として、マンション全体の契約を高圧電力にする一括受電も有効な方法です。
最近の新築マンションでは、MEMSなど国の支援もあり一括受電を採用しているマンションも増え、今後もこの傾向 は加速すると思われます。
しかしながら、既築のマンションにおいては電力会社との契約解除や区分所有者様全員 の同意がないと実現しない点など、一括受電導入にはまだまだ高いハードルが存在するのが現実のようです。
特に業者選定は慎重にお取り組み下さい。
弊社は一足飛びに電気料金削減で一括受電をご選択する方法の前 にまずはハードルが低くリスクの小さな電子ブレーカー設置やLED化による電気料金削減をお勧めしています。
一括受電の導入のために長い時間をかけて結果的に導入できなかったお話をお聞きする時、先に検討すべき手段 もあったのにと残念に感じることもあります。

何故、以前に提案してくれなかったのか?

弊社が照明のLED化を積極的にご提案し出したのは、約2年前です。
それまでは、大きな削減効果が見込める24 時間点灯器具やハロゲンランプのLED化に限定してご提案してまいりました。
なぜならば、まだまだ導入をご提案する 時期ではないと判断していたからです。
「数年後には、価格も安くなり性能も向上し、償還年数が大幅に短くなる時 が必ず来ます。
それまでもう少し待たれたらいかがですか?」と管理組合様にご案内しておりました。
償還年数に10 年近くかかってしまうようでは、電気料金削減もあまり意味がありませんよね。
弊社が積極的にご提案しなかった理由は、①器具代・電球が高かった、②マンションに適合する機種・ラインナップが なかった、③品質にまだまだ改善余地があったことで、流行や急いで導入した為に後悔していただきたくなかったから です。
現在は、これらの課題が全て払拭されたこともあり、本格的にご提案させて戴くことになりました。

御社の提案書ではLEDのランニングコストを算定していないのは何故ですか?

弊社のご提案書には、LED化による年間使用電気料金と照明管理費の削減効果を合算しております。
照明管理費は、現在の電球の寿命をもとに年間に球切れする数量を計算して、どれだけの新しい電球が必要に なるかを算出しています。
LED電球に変更することで電球の寿命は40,000時間となることで24時間点灯の場合、約4~5年程度、12時間点灯の場合は約9~10年先が電球交換時期となります。
弊社のご提案で選定してお ります電灯器具は原則として、電球交換タイプですのでランニングに必要な費用は交換する電球のみとなります。
現在において高額であったLED電球は、2,000円~3,000円程度になりました。(もっと安いものもありますが…)
今後、5年先さらに10年先の電球単価は、現在より大幅に安くになると思われます。
その頃には、現在の電球と同 様に雑費等の一般会計での予算計上分で対応できるものだと考えておりますので算出しておりません。

何故、M’sライフサービスを選定したのか?

弊社はマンションの電気料金削減に特化した専任業者です。
管理組合様とのお取引件数も4,000件を超えま した。
電気料金削減をご相談いただく管理会社様は約200社となりました。
このような経緯からも弊社は管理組合様の立場になり、最良で安心戴けるご提案を実行してまいりました。
LED照明についても弊社の考え方に賛同いただく様々なメーカーの中から、より良い商品を選定し、ご提案する ことで管理組合様のご理解をいただければ幸いであると思っております。
LED器具はいい意味での「良いとこ取り」が いいご提案には必須です。
今後も、より良い商品を管理組合様にご提案できますよう精進する次第です。
本当の意味での「良いとこ取り」とは、目的により最新で適正な器具を選定する提案力が必要ということになります。
今後とも、提案力の向上に努めてまいります。
ご支援いただきますようお願い申し上げます。

近い将来に大規模修繕工事があります。その時点でLED化を検討していますがどのように思われますか?

最近は大規模修繕工事の時にLED化を検討されている管理組合様は多いようです。
大規模修繕工事においては、管理組合様が多額の費用を支出することもあり、LED化するのに良いタイミングであることは現実的であると思われます。
器具交換時の日焼けあとの塗装工事が必要な場合も一緒にできるメリットもあります。
ただ、注意しないといけないこともあります。
大規模修繕工事は専門業者が行う場合が一般的です。
新築工事とは違い皆さんが住まれている状態での工事ですのでノウハウと独特の仕事の進め方があるためです。
通常の工事であれば安心してお任せできますが、設計・監 理業務を一式で依頼する場合において、LEDについての知識と器具選定が適正であるかどうかをご確認ください。
管理会社様や設計事務所様に設計・監理を分離発注する場合などは特に注意してください。
LED工事含め一括発注してコストダウンをはかることも手法の一つですが、「安かろ悪かろ」ではあとで困ります。
昨今は、LEDの技術革新が進んだことや商品ラインナップが多種多様になったことなど、それと価格が安くなったこと 又、一回目か二回目以降の大規模修繕工事では器具の選定も変わってきます。
これらのことがきちんと反映され ているかが大切です。
実際にそのようなことが反映されているかを理事や専門委員会のみなさんが判断されることも 難しいと思われますので、器具選定(メーカー選定共)および提案内容説明を十分に受けられるか、LED専門業 者に意見を聞くなど、長く使用するものですので後で後悔する事の無いようにしていただければと思います。
弊社は、削減金額や費用対効果が大きい場合、またLED化工事以外の塗装工事や大規模修繕工事と一緒に しないといけない工事が無い場合、時期を大規模修繕工事と一緒ということにこだわる必要は無いと考えています。

LED光源は非常用照明器具に使えますか?

2014.11にパナソニック、2014.12に東芝ライテックがLED非常灯を発売することを発表しました。
以前は、告示改正で白熱灯蛍光灯器具以外に関する記載が削除されたことにより、LEDランプを光源とする非常用照明器具は以下の理由で認められていませんでした。

  1. LEDランプは非常用照明器具の要求事項“140℃雰囲気で30分以上点灯を維持できる耐熱性を有することを満足しない可能性がある。
  2. LEDランプは温度上昇に伴い光束が低下する傾向があるため、火災発生時の高温雰囲気では避難に必要な明るさを満足しない可能性がある。
  3. 既設非常用照明器具は適合ランプ装着を前提に配置されており、配光の異なるLEDランプへの交換は、暗がりの発生など避難に必要な明るさを満足しない可能性がある。

LED非常灯が発売され今後ますます浸透することになると思いますが、市場に出たばかりということで価格的な点や商品ラインナップ(器具形状、20Wタイプはまだ未承認)が整ってからご提案することになるかと思います。

誘導灯は、LED化できますか?

誘導灯とは多数人の集まる場所で、火災その他の不慮の事故で停電したとき、居合わせた人々が速やかにかつ安全に避難できるように、非常口(避難口)や避難経路を照らし出す器具になります。
24時間点灯なので多くの電気を消費しています。
現在は蛍光灯型の誘導灯に変わりLEDを使用することが一般的になりました。

LEDダウンライトをトイレなどで使用する際、省エネ性を考慮し電球と比較する場合、点滅性能を比較した方が良いかと思われますが、数値的なデータは無いでしょうか?

LEDダウンライトには、人感センサー等と組合わせて使うことを想定している商品もあります。
設計上の耐点滅回数は10万回で、実際に評価試験を行って問題ないことを確認しています。
点滅10万回までは、 残存率100%とお考えください。
なお、LEDは応答性能が高く、点滅特性や始動性、光束立ち上がり特性にも優 れています。
人感センサーとの組合わせにおいても、短寿命は原理的に非常に発生しにくくなっています。
電源ON-OFFの切替が激しい場所(トイレ、玄関等)でのご使用にも適しています。

LEDは紫外線、赤外線をほとんど含まないとのことですが、植物などは光合成しないのでしょうか?

光合成に対し紫外線、赤外線はほとんど関与しません。したがってLEDでも植物は光合成を行います。
ただし、直射日光ほどの光量はありませんので植物育成のような使い方の場合、特殊な電球以外お勧めしません。

LEDの光色の違いで、寿命に差がありますか?

ありません。

白熱電球をそのままLED電球に置き換えできますか?

基本的に口金サイズが同じであれば置き換えは可能です。
但し、リモコンのついた電球器具や回路にはご使用いただけません。
(適合表示器具を除く)また使用器具の種類によって寸法的、熱的、その他の状況により使用できない照明器具がありますので事前にご確認の上ご使用ください。

築20年以上のマンションでLED化の提案をしてもらったところ器具流用の提案でしたが大丈夫ですか?

照明器具には寿命があります。経年劣化が進んだ器具は、交換してLED化します。
照明器具の耐用期間は他の電気機器と同様に主として絶縁物の寿命によって左右されます。
器具の心臓部である「安定器」の平均寿命は、JIS C 8108(蛍光灯安定器)の解説10年程度です。
蛍光灯器具が施設された場所の周囲温度、湿度、電源電圧、点灯時間、汚損、腐食性ガス、振動、取付け方法などで耐用年数が大きく影響されるとしています。
一般社団法人 日本照明工業会ガイド111-2010では耐用の限度を15年としています。
これは器具としての機能が低下し、絶縁物の劣化が相当進み、安全のための照明器具の全数交換を必要とする年限のことです。
実際のところ最悪の場合は発熱により発煙や器具内の絶縁不良を起こすことになります。
12時間点灯であれば、LED化して10年程度電球交換は不要ですが、その時点で既に器具は30年以上です。

LEDはちらつきますか?

LEDに対して脈動の少ない直流電流を供給することで、光の脈動を小さく抑えているので、ちらつきを感じることは
ありません。
LEDはその発光原理から一方向に流れる電流が必要なため、交流電源を整流した電流をLEDに供給します。
図1に電源波形と明るさ変化の関係を示します。
図の下段に示した帯状の表記は明るさの時間的な変化を模式的に表したもので、印刷の薄いところが明るく点灯、濃いところは暗い状態を表しています。
図1には最も単純な回路を使って交流を整流する場合の電源波形の例を示しています。
人がちらつき(フリッカー)を感じる条件には、大きく分けて二つの要素があります。
ひとつの要素は光の脈動周波数です。
ここで言う「脈動」とは、明るさの時間的な変動のことを言います。
ちらつきと周波数の関係は、多くの研究によって明らかになっており、繰り返し周波数が60~70Hzを超えるとちらつきを感じなくなることが知られています。
図1の波形の場合、商用電源の交流50Hzを整流すると整流後の脈動周波数は100Hzとなるため、通常はちらつきを感じることはありません。
もうひとつの要素は光の脈動の大きさです。
光の脈動が極端に大きく、周期的に点滅するような状態では、特に動く物体を観察する際に、動きに伴う複数の残像が生じたり、物の回転を見誤らせるような残像が発生することがあります。このような現象はストロボスコープ現象と呼ばれており、これをちらつきと感じる場合があります。
LEDを光源に使った照明器具では、光源の応答速度が極めて速いため、電源回路の設計が不適切であると、電源周波数に基づく光の脈動が大きくなることがあります。
このような器具を用いた照明下では、視野の中に動くものがない場合はちらつきを感じなくても、動くものがある場合は残像が見えるなどのストロボスコープ効果により、ちらつきを感じることがあります。
東芝ライテック社製品においては、LEDに対して脈動の少ない直流電流を供給することで、光の脈動を十分に小さく抑えているので(図2)、ちらつきを感じることはありません。

LEDはちらつきますか?

LED電球の「全光束」とLED照明器具の「器具光束」の違いは?

光源の「全光束」とは、光が放射される方向などとは関係なく、光源から発せられる光の総量のことを言います。
光源を照明として使用する場合には、光源を単体で用いることはほとんどなく、器具に取り付けて使用するのが 一般的です。
この場合、器具の形状、反射・吸収特性などによって、また光源の配光との組み合わせによっても 照明対象面に届く光量は異なってきます。
このように、光源の配光や器具の特性による影響も全て考慮し、器具全体から発せられる光の総量が「器具 光束」です。

LEDの明るさはどのように評価すればよいか?

LEDの明るさはどのように評価すればよいか?明るく感じるかどうかは眼に入射する光の量(輝度)によって決まります。
部屋を見回したときに感じる明るさは、 照明器具から出た光がどれだけ天井や壁で反射して眼に入射してくるかによって、本を読んでいるときに感じる明るさは、光がどれだけ本で反射して眼に入射してくるかによって決まります。
このような眼に入射してくる光の量は、光源から出力される全光束(単位:ルーメン[lm])、配光、反射率(物の色)によって決まり、LEDに限らず全ての光源で同じです。
ただLED照明器具は配光が狭いものが多く、そのような照明器具では天井や壁で反射して眼に入射してくる光が 少なくなり、部屋が暗く感じます。
しかしそのような照明の下で本を読んでいるときは、本から反射して眼に入射する 光が多いため明るく感じます。

白熱電球60W、LED照明器具60W相当、LED電球60W相当、どれが最も明るいか?

“W”や“W相当”の情報だけではどれが最も明るいかどうかはわかりません。
どれが明るいかは、全光束と配光から判断できます。「~相当」とは、全光束で規定されています。
そのため、上記の製品は全光束がほぼ同等の製品となりますが、この情報だけではどれが最も明るいかは判断できません。
明るく感じるかどうかは眼に入射する光の量(輝度)によって決まります。
もし上記の製品の配光が同じであれば、明るさは同等となる可能性もあります。
しかし、配光が同じでなければ、同じ明るさにはなりません。
例えば、LED電球は白熱電球よりも下方向に出る光の割合が多いため、下側の床や机上面は明るくなりますが、上方向に出る光は白熱電球よりも少ないため、天井や壁はあまり明るくなりません。
製品を選択する際は、全光束と配光を配慮することが重要になります。
なお、明るいかどうかの印象は、壁の色や反射率によっても変わりますので、ご注意ください。

白熱電球と電球型LED電球の発光の違い

なぜLEDから放射される光はまぶしく感じるのか?

発光光束が同じでも、発光面積の小さい照明器具では、目に見える光の強さ(輝度)が強くなり、よりまぶしく見えます。

LED光源は、発光面の面積がとても小さく、光源が露出した照明器具を直接見るととてもまぶしく感じます。

管理組合にLED化を提案したいのですが・・・。

LED化をご提案する場合、まず下記の点がポイントです。

  1. 築年数 電気料金削減なのか照明器具の経年劣化対策なのか?
  2. 電力会社との契約種別 低圧と高圧、契約種別で料金単価は違うので償還年数が変わる
  3. LED照明器具の選定 現状の器具、LEDメーカー、提案器具、消費電力、コスト、費用対効果
  4. 信頼できる業者の選定 提案内容、プレゼン能力、提案説明責任、施工実績、企業情報、保証
  5. 管理組合への説明責任 費用対効果、経済効果、LED導入後の削減効果検証、補助金情報

LED照明は、非常に身近なものとなりましたので「LED化で電気料金を削減し、一般会計の収支改善に取り組みましょう」と提案しても、今さら何?という反応ではないでしょうか。 LEDは、電子ブレーカーと違い、むしろ管理組合理事や区分所有者の方がよく知っています。改めてとなりますが、電気料金の削減は、A.電力会社との契約内容を見直す、B.使用消費量を削減するしかありません。 具体的な費用対効果やLED化の必要性など個々に違ったコンサル的に提案型でないと受け入れてもらえません。 当然ながら、LEDの基本的な知識や情報は少なくとも把握していただければと思います。 複数社の見積書の比較検討においては、金額だけでなく費用対効果や使用メーカーも大事なことになります。 LED化は有効な固定費削減手段です。管理組合より、「高い買い物をした」「必要以上にLED化してしまった」「ランニングコスト・メンテナンス費用を事前に検討していなかった」なんてことにならないようにご注意ください。

 

◇照明器具LED化の標準選定目安

築後15年以下
築後15年以上
直管蛍光灯…FLR、FL、FHF
電球交換又は器具交換
器具交換
丸形蛍光灯…FCL
器具交換
器具交換
ダウンライトト(E26口金)…EFD、EFA、LR
電球交換*
電球交換又は器具交換
ダウンライトト(E17口金)…ミニクリプトン電球
電球交換*
電球交換又は器具交換
ダウンライト(GX口金)…FDL、FPL、FML、FHT
器具交換
器具交換

※設置場所や器具の経年劣化状況、経済効果重視等の要因で選定内容は変わります。 ※ダウンライトのE26・E17口金タイプでも電球交換できないタイプがあります。その場合は、器具交換となります。

 

LEDの技術的な進歩はめざましく、1年前の提案が本当に現在において良い提案かどうかは一概に言えません。 下記の案件は特に顕著ですが、2年半前に提案した時の初期費用と償還年数がずいぶんと違います。 過去に提案して費用対効果などの原因で継続審議となっている管理組合様には再度提案をご検討ください。

管理組合にLED化を提案したいのですが
階数:13階建て 総戸数:150戸
◆1回目提案(2013.8)
初期費用2,100千円 年間削減金額▲234千円
償還年数9.7年(LED交換台数139台)
◆2回目提案(2015.1)
初期費用1,900千円 年間削減金額▲422千円
償還年数4.9年(LED交換台数156台)

LED化
LED化
LED化
LED化